打抜き加工

「トムソン型」と言われる木型にはめられた刃物を使って、決められた刃の形状に、油圧式打抜機のプレスの圧力で、あらゆる種類の材料を型抜きする方法です。一度トムソン型をつくればリピート加工がし易いです。当社では、薄いものから厚いもの、軟らかいものから硬い材料、少量から数の多い物まで、多種多様な打抜き加工をしています。

プロッター加工

 図面データーをCAD入力し、それを高精度センサーがカッター刃で材料を輪郭カットしてゆきます。複雑な形状の加工を得意とし、カット面が美しいです。
 トムソン型がいらないため、1個からの加工に適していますが、CADデーターが保存でき、トムソン型設計に生かせます。

両面テープ加工

 部材となる素材に、均一に両面テープを貼ってゆきます。ラミネート(貼り合わせ)機を使用する事で、一度に大量の両面テープ加工をしても均一にムラなく仕上げることができます。

スリッター加工

 ロール状のゴム板を任意な幅に、帯状に切る事ができます。加工の特徴として、均一に大量のものを、短時間に仕上げることができます。

ハーフカット加工

 上層部の部材と下層部の両面テープを重ね合わせた抜き加工をし、部材と両面テープのみを抜き、離型紙のみを残すようにコントロールする事が加工上可能です。その使用目的により有効な加工方法です。

断裁加工

 連続した定尺カットを自動加工で行います。
切断寸法、数量を入力し、ゴム、チューブなどを送りながら、高精度に切断してゆきます。